努力をすればするほど成功から程遠くなる不思議な法則  -成功するための肩の力の抜き方-


 

 

ご近所の底辺さんの記事があまりにも面白くて、日中の記事更新の邪魔を毎日されている。ちょっと邪魔をし返そうかな・・・・・と思ったけど、あんなに面白くないかも。^^;

 

というわけで、書けそうな経験で言えば、賭博 株式 不動産 商法・会社法 ビジネス 税法 オフショアの資金運用 くらいしかありませんので、一番一般的なビジネスを書こうと思います。

 

100%努力をする人は必ず失敗する

 

 

 

 


もう経営者から足を洗った今でも、交際のある人は実はそれなりに大企業の経営者だったり、経営は苦しいなりに名門企業の人だったり、リタイアしていたり無職のヒモだったりといろんな顔を持っています。

 

そんな中で特徴的なのが、(創業期間の数年は別にして)努力をし続けて成功した経営者なんかほとんどいないってことです。

 

努力してるように見える人でも、それを趣味としてやってる人で、いわゆる義務感とかにかられた「努力」というのとは全く違うものです。

 

一般的な努力をする人というのは、ポジティブで人間性善説な人が多いのですが、JTに売却した某食品の大手企業も、経営者の起業動機は、貧乏な自分を馬鹿にした奴への「復讐」です。金がチャリチャリ言う音が、教会の鐘の音のように聞こえていたという。

 

ある人の会社は、とある業界で20年間かけて西日本一の規模の会社になりましたが、その会社を大きくした最終的動機は、バブルが破裂して個人的に抱え込んだ(株で大負けした)「負債の返済」の為の、あがき続けた生存活動であり、同時に、適当に思いつきではじめた事業で(現在の価値に直せば)15億円近い損失を抱えてしまったことからの現実逃避でした。(このおっさんは、発生した借金を何とかチャラにしようと、未だにあがき続けています。)

 

他にも枚挙に暇がない実例盛りだくさんですが、成功している経営者の起業の動機や成功の手法、雑誌ではキレイなことを言ってますが、実際は

 

・なんとなく始めてみた

・嫁さんに贅沢をさせたかっただけ

・算数が出来たらこんな事アホでもわかるだろ

・成功の手法と言われても毎日飲みに行ってただけだ(間違いない。俺もその場にいました。)

・毎日神様にお祈りしていた

・メディアでは世間体であんなコト言ってたけど、本当は自分のやってることが大嫌い、家で寝てるのが一番

 

こんなかんじです。

 

逆に、失敗する人の特徴は、子供の頃から頑張り続けて、商売人になっても自分の体を動かし続けている人です。サラリーマンでも一緒。

こういう人は、常に生真面目で、キレイな動機で頑張り続けていますが、本質的には努力が趣味じゃない。

努力している」と『言われている』一部の経営者は、努力が趣味であり、勝つことを楽しんでいます。そのものをそこまで好きじゃないことを、いつまでもやり続けるのは拷問です。長く正気でいられるはずがない。

 

 




そこで、私が彼らから学ぶべき次のことを書きだしてみます。

 

1 まず、自分に仕事なんかできないし、やりたくないっていう事実を直視する。

2 基本的に損得勘定だけに特化して、スキル向上とか眼に見えないものを相手にしない。

3 自己啓発なんかしなくても飯ぐらい食っていけると割り切る。

4 仕事の人脈なんかほったらかしで、女(男)のケツを追いかける

5 やりたいことしかやらない、嫌なことは即やめてしまう

 

 

1 まず、自分に仕事なんかできないし、やりたくないっていう事実を直視する。

 

「中卒に科学とか数字とか難しいことわかるわけ無いだろ。人に頼んだほうが速い」

「生まれながらに殿様だったのに溶接なんかできるわけがねぇ」

彼らの合理性は半端ではありません。出来ないことを出来るように努力するのは無駄、はじめから割り切っています。

そういえば、一般ビジネスマンやOLさんでも、苦手を克服するために、色んなセミナーに行ったり、資格をとったり。

お金と時間を投資して、どれほど回収できていますか?

「訓練さえすればなんでもできるのは、一部のすごいやつだけ」長年付き合ってきた自分自身を直視して、今まで出来なかったことの可能性は全く信じない。

彼らの合理性はその無駄を示唆しているのかもしれない。

2 基本的に損得勘定だけに特化して、スキル向上とか眼に見えないものを相手にしない。

 

1とも少しかぶってしまいますが、彼らの合理性は、「今まで生きてきてできなかったことがなんで今さらできるようになるんだよ」と頭から結論を出しています。

「お父さん、英語くらい話せなきゃかっこ悪い」バイリンガルの家族に囲まれて、少しは反省するのかと思ったら、

「訓練したら犬が猫の鳴き真似するんか?」と傲然と言い放ついい加減極まりない姿勢に現れています。

そのかわり、英語を使いこなせる人を探してくる努力にかけては、他の追随を許しません。

手元に同じ金が100万円あったとして、彼らは英語を喋れる人をいかにその金で使い続けるか、まずそれを考える。

凡人は、そのお金で、英語が喋れる自分になろうと、何年も英語教室に通っている。非常に示唆に富んだ違いだと思います。

 

3 自己啓発なんかしなくても飯ぐらい食っていけると割り切る。

 

そういえば、自己啓発に熱心な人で、仕事のできるビジネスマンを見たことがない。

みんな自己啓発のセミナーの時間はネオン街で遊んでいた。生き証人の俺が言うんだから間違いない。

そして、セミナーに顔を出していた一部の成功者は、名刺を交換したら、あらゆる手段を使って相手企業の決算書を入手して分析していました。

その中で自分が関わることで、相手がいくらコストを浮かせられるか、まず計算してから接近していく。自己啓発も草刈り場、ってことです。

自分が変わることで所得を増やそうとする人と、変革意識を持った人を見つけてその人から儲けようとする人。

そしてそういう流れに一切関わらず、酒を飲んで馬鹿騒ぎして、肩の力を抜いている人々。

非常に対照的な三者の構図です。



4 仕事の人脈なんかほったらかしで、女(男)のケツを追いかける

 

異業種交流会で人脈を作ろうとしている人で、人脈がホントにできた人を見たことがありません。

自分の日常や本業で人脈を構築出来ない人間同士が集まってしまうからではないでしょうか?

そんな人は、昼から会社にいてもいくらでも寄ってくるのが成功者。むしろ関わり合いになりたくないと考えています。

忙しそうに見える成功者は実は、プライベートではネオン街で、七転八倒しながら女のケツを追いかけ続けていますが、

「異業種交流会」と「ネオン街」。どちらが人脈できるか、考えものですね。

唯一例外は、異業種交流会で、余ったお金の投資先を探している人。

こういう人だけは時たま居ます。

 

5 やりたいことしかやらない、嫌なことは即やめてしまう

 

「続かないことをやって、何になる」これが成功者の割り切りです。

駄目な物は駄目、嫌なものは嫌。これだけは極端にはっきりしています。弁護士顔負けの峻烈さで嫌なものを拒否しています。

「ストレスが溜まって俺が死んでしまったら大損」

「わけのわからないことに付き合わされたら、インスピレーションが鈍っちゃうのよ」

「とにかく嫌なものは嫌だ」

彼らが嫌だと思う根拠は、ここまで来てお気づきだと思いますが、発達した算数能力で瞬間的に、金にならない、無駄、無意味と結論を出しているからです。

なんでも経験 なんでも社会勉強 これが口癖の人といかに差があることか。

場合によっては株式投資すら社会勉強と言い放つ「努力家」が居ますが、社会勉強でお金をもらえるのは子供だけ、彼らの割り切りはそう言ってるかのようです。

 

 

まとめ

成功している人は、つらいことは甘受しているが、

「しんどい事」は絶対にやらない

 

むしろ、ビジネスマン・サラリーマン・商売人の皆様で、「頑張ってるのに中々思うように行かない」自覚のある人は、出来る人を動かすことに考えを切り替えて、自分は相手のできないことを助けてあげる方向に特化したほうがいいと思います。

ライフハックや、ビジネス書、ノウハウ本を読み、自己啓発に挑戦し続けるよりかは、自分と違う世界との接点を持って世界を広げていったほうがずっといい。

彼らの実績はそれを示しています。

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コメント

  1. Very nice, interesting and instructive writings!

      • gundari
      • 2013年 1月 11日

      Thank you so much.

    • みー
    • 2013年 1月 12日

    「自己啓発」という語は定義が曖昧なので、読む人に勘違いを与えるのでつかわないようがいいと思います。
    なぜなら、ビジネススキルとの境目が曖昧で、たとえば有名な本「人を動かす」は、コーチングスキルやコミュニケーションスキルのことを古典的表現で書いてあるビジネススキル書ですが、これを自己啓発と呼んでしまう人がいます。
    ※ことコミュニケーションスキルに関しては、カードゲームのようなもので、特定の場面でどんなリアクションをするべきか、暗記して対応するだけで、精神性なんて皆無なので、英語や数学と同じです。

    「自己啓発のセミナー」というのは、一種の催眠商売で、狭い場所に入れて羽毛布団を売る商売と変わりません、これは「自己啓発」という語がついていますが、自己啓発と呼んでいいものかすらわからない、詐欺商売です。
    それから、セミナーを伴うものをさして自己啓発と呼んでいるのであれば、それは違いますので表現を変えてください。催眠詐欺って言うのが一番合ってる。
     
    >そういえば、自己啓発に熱心な人で、仕事のできるビジネスマンを見たことがない。
    残念ながらそれはレベルが低い会社や事業に関わっているだけだからだと思います。
    1千人レベルの社員数がある会社の部長以上レベルなら普通にやってますよ。
     
    >>3 自己啓発なんかしなくても飯ぐらい食っていけると割り切る。
    →ただ逆に言えば「飯を食う以上の何か」をしたいなら必要といえる。

    ★ 3で言いたいことは、自己啓発をやるな、ではなくて、アフター5を大事にしろ、なのではないのですか?

      • gundari
      • 2013年 1月 12日

      >みーさま

      よくわからないのですが、ご自分で何か信念をお持ちなら、それを曲げないこともひとつの方法ではないのでしょうか。
      盛業を御祈念申し上げております。

        • べた子
        • 2013年 1月 19日

        はじめまして。

        >そういえば、自己啓発に熱心な人で、仕事のできるビジネスマンを見たことがない。
        これは、みーさまさんの、「残念ながらそれはレベルが低い会社や事業に関わっているだけだからだと思います」に同意です。
        gundariさんは以前から自分の経験した確かなことを基に書こうとしておられるように感じますが、残念ながらその経験がすべてではないと思います。

          • gundari
          • 2013年 1月 19日

          >べた子様

          はじめまして。私はレベルが高いとか、低いとかよくわからないのですが、一流とかレベルが高いというのは、世の中ではごく一握りではないのですか?

          私はそれ以外の方を対象に書いているつもりですので、努力のおかげと幸いで一流になられた方には、残念ながら参考にならないと思います。

          力不足で誠に申し訳ありません。

            • べた子
            • 2013年 1月 19日

            レベルが低いとレベルが高いの間には中間があると思いますよ。
            世の中0か1かではないというのはわかっていただけると思います。

      • suna_zu
      • 2013年 10月 21日

      みーさんのコメントを読ませていただいて、gundariさんの文章が言おうとしていることがくっきりわかりました。みーさんは肩に力が入っている人。gundariさんは肩の力が抜けた人。アフター5というのは、「仕事」のあとの5時という意味で、「仕事」ありきの考えです。べた子さんは仕事にとらわれています。対して本文は仕事なんかどーでもいい。やりたくないというスタンスです。gundariさんの文章は0の人を説明しています。「仕事」の概念のない人のことです。というふうに私は読みました。

  2. Gunosyで記事を推薦されて貴ブログを初めて訪れましたが、非常に面白かったです!
    「手元に同じ金が100万円あったとして、彼らは英語を喋れる人をいかにその金で使い続けるか、まずそれを考える。」というのは、実に示唆深いです。「勉強ができる」のと「仕事ができる(稼げる)」のがなぜ一致しないのか、を非常にうまく表現されていると思います。

    引き続きのご健筆を期待しています。

    (コメントついでで恐縮ですが、こうした記事へのフィードバック、私が手掛けてますMessageLeafというツールを導入して頂くと非常にスムーズにいきますので、よろしければウェブサイトご参照ください)

      • gundari
      • 2013年 1月 15日

      >鈴木英介様

      早速導入してみました!
      そして、記事のご感想ありがとうございました。
      http://danshi.gundari.info/
      とは違う方向で、ニュースではないテーマを執筆しますので、どちらのサイトもこれからもよろしくお願いします。

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